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内容説明
スワヒリ地域のココヤシ文化。19世紀、アラブやペルシャの商人が東アフリカに導入した大規模プランテーションから、いまや農村の生活基盤となったココヤシ。長年の調査から、ボンデイの人々がいかにココヤシと密な関係を築いたかを、生業の詳細な分析からひもとく。
目次
第1部 ボンデイとココヤシ(ボンデイ社会;アラビア人によるココヤシ栽培導入)
第2部 ボンデイのココヤシ利用(ボンデイ族のココヤシ栽培;ココヤシの葉利用;ココヤシの実利用;ココヤシの樹液利用)
第3部 グローバルヤシ科植物(ヤシ科植物の生態)
結論 ココヤシが栽培地域にもたらす役割
著者等紹介
〓村美也子[タカムラミヤコ]
1968年生まれ。2010年名古屋大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。専攻は文化人類学、アフリカ地域研究。現在、南山大学大学人類学研究所プロジェクト研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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