中国の“憑きもの”―華南地方の蠱毒と呪術的伝承

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中国の“憑きもの”―華南地方の蠱毒と呪術的伝承

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  • サイズ A5判/ページ数 374p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784894893016
  • NDC分類 387
  • Cコード C3039

内容説明

本書は、これまで民間信仰としての内実が知られることの少なかった蠱毒など、呪術的内容をもつ霊物の伝承を取り上げ、中国における民俗社会の心性に光を当てる。

目次

1章 序論―蠱毒・運搬霊・鬼人・恋薬
2章 中国各民族の呪術的霊物の信仰伝承―民族集団別にみた種類と類型
3章 雲南省の五通神信仰―保山市隆陽区五郎廟と独脚五郎・五郎神の精怪伝承
4章 大理ペー族の「ピョ」にみる蠱毒伝承と信仰習俗
5章 蠱毒伝承論―呪術的霊物の言説にみる民俗的観念
6章 蠱毒・地羊・僕食―漢人の「走夷方」からみた西南非漢民族の民族表象(1)
7章 恋薬・鬼妻をめぐる恋愛呪術伝承―漢人の「走夷方」からみた西南非漢民族の民族表象(二)
8章 結論―概要と展望

著者等紹介

川野明正[カワノアキマサ]
1967年、東京都生まれ。1992年、東洋大学文学部哲学科卒業。2000年、東京都立大学大学院人文科学研究科(中国文学専攻)博士課程単位取得退学。2002年、博士学位取得(文学)。東京都立大学助手を経て、東京理科大学理工学部教養・専任講師。中国民話の会世話人。専門分野は中国民俗学(民間信仰論)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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