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内容説明
世界はいつも「躍」っている。ひとはいかにして他者と生きているのだろうか。聾なるがゆえの継時的でない「交感」の様を見つめ、身体の共振という会話(=手話・ダンス)から、言語・社会の始原を省察。「非文字社会」への人類学の新たな冒険。
目次
第1章 共在する身体(「雑ざる」ことば動くからだ;「でたとこ勝負」の値段交渉;「デタラメ手話」で祈る ほか)
第2章 協働する身体(すれ違いながら一緒にいる;ことばを介さないやりとり;ことば遊びのリズム ほか)
第3章 躍る身体、構える身体(歌い躍りしゃべる人たち;おしゃべりは賑々しく、インタビューは行儀よく;「踊る」と「躍る」 ほか)
著者等紹介
吉田優貴[ヨシダユタカ]
1975年生まれ。2012年一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。専攻は人類学。現在、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所研究機関研究員、明治学院大学社会学部付属研究所研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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