治療を渡り歩く人びと―ナイジェリアの水上スラムにおける治療ネットワークの民族誌

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治療を渡り歩く人びと―ナイジェリアの水上スラムにおける治療ネットワークの民族誌

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  • サイズ A5判/ページ数 298p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784894891579
  • NDC分類 498.6
  • Cコード C3039

内容説明

生物医療によって制圧されたかに見えるマラリア。だが、エグンの人びとは、より劣悪な故郷ベナンでの治療を求め長駆する。科学的合理性や技術・施設という価値観に背を向け、時に自殺行為ともなる彼らの行動原理とは。フィールドから、正解のない問題として見直す、現代医療の功罪。

目次

序論 生物医療・信頼・治療ネットワーク
第1章 民族的境界の諸相
第2章 エグンの日常的実践
第3章 マラリア対策とマココ地区における生物医療の展開
第4章 エグンのマラリア認識
第5章 治療の探求
第6章 エグンとヨルバの狭間
結論 治療を渡り歩く人びと

著者等紹介

玉井隆[タマイタカシ]
1986年生まれ。2015年東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。博士(学術)。東洋学園大学グローバル・コミュニケーション学部専任講師。専攻はアフリカ地域研究、医療人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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