内容説明
戊辰戦争時に、会津軍によって焼き払われた旧三依村。明治11年にはイザベラバードが宿泊し、昭和20年代の終わりには、七三一部隊に所属した男が、医師として赴任するというような歴史もある。現在に繋がる過去をひっそりと掘り起こした問題作!
著者等紹介
理道龍夫[リドウタツオ]
本名・佐藤龍夫(さとうたつお)。1952年12月9日、栃木県塩谷郡藤原町中三依(現在は日光市中三依)に生まれる。1968年今市高校商業科に入学。1971年上京、昼間働きながら明治大学文学部を5年かかって卒業。その後、2年間、教職課程を聴講して栃木県立高校の国語科教諭となる。足尾高校、鹿沼東高校、粟野高校、日光高校、宇都宮商業高校定時制に勤務。2013年定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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