内容説明
“新型爆弾搭載機、我が陸軍の高射砲の射程距離にあり”ながら、なぜ、我が陸軍は、“撃て!”の一言を言わずに、広島の二〇万の市民を犠牲にしたのか?誰を庇ったのか?戦火に散った肉親の死の謎を追い、その、残された恋人たちの悲しみを知る少年と記者たちの勇気ある挑戦の物語。
著者等紹介
関二郎[セキジロウ]
1937年埼玉県生まれ。法政大学大学院で法制史を学ぶ。児童文学創作集団「亜空間」同人(廃刊)。1994年「さざんか」で全労連文学賞小説の部佳作入選。現在、日本民主主義文学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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