目次
第1部 「話しことばの言語学」理論編(文法システム再考―話しことばに基づく文法研究に向けて;話しことばに見る言語変化;多重文法―「こと」の分析を通して)
第2部 「話しことばの言語学」実践編(相互行為言語学からのアプローチ 認識的スタンスの表示と相互行為プラクティス―「やっぱり」が付与された極性質問発話を中心に;社会言語学からのアプローチ 語りにおけるインタビュイーの自称詞使用―なぜ「おれ」は「パパ」になり「わたし」になったのか;言語人類学からのアプローチ 創発的スキーマと相互行為的協奏について―「問い」と「相づち」による構造化を中心に;ナラティブ研究からのアプローチ 「みんな同じがみんないい」を解読する―ナラティブにみる不一致調整機能についての一考察)
著者等紹介
鈴木亮子[スズキリョウコ]
慶應義塾大学経済学部教授
秦かおり[ハタカオリ]
大阪大学大学院言語文化研究科准教授
横森大輔[ヨコモリダイスケ]
九州大学言語文化研究院准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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