目次
ことばは変化する―歴史言語学序説
ことばはなぜ変化するのか
信頼できるテキストを求めて
文献にあらわれた言語の性格(作品成立時の言語の姿にせまる;言語の位相差と地域差)
文献による言語の歴史
文献以前の言語の姿をさぐる
言語の地域差と言語の歴史(比較方言学とその方法;言語地理学とその方法)
方言による言語史と文献による言語史
言語の体系性と言語の歴史―内的再建
社会のなかの言語と言語変化
著者等紹介
大木一夫[オオキカズオ]
1966年生まれ。長野県出身。東北大学大学院文学研究科博士後期課程退学。東北大学助手、埼玉大学講師、同助教授を経て、東北大学大学院文学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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りやう
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文学部日本文学科みたいなところに所属してる人間なら教養で習う程度の内容。昔は日本語学苦手でねー。さっぱりわからなかったんだけど今読むとちょっと物足りない内容。2014/01/20
山がち
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日本語史というよりは、日本語研究方法について書かれていたように思うが、正直個人的にはこの方が面白くて良かった。文献というものがどういう状態で、どんなふうに扱い研究しているのかが、初学者にもわかるように丁寧に書かれていて面白かった。そして、ところどころ日本語史など日本語について書かれているが、個人的に一番興味深かったのは、母音交代についてのところだ。母音交代を起こしたものの方が、そうではないものの元となっているというような感じという漠然とした理解ではあるが、とても意外に思われたので印象に残ったのだと思った。2013/07/24
endocco
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漠然と散らかっていた方法論や知識を整理するのにたいへん役立った。これを機に、自家版ガイドブックを編まねばなるまい。2013/06/05
サチ
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レポートのために。2019/10/01
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- 和書
- 筆跡にみる心の襞




