日中国交正常化と台湾―焦燥と苦悶の政治決断

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日中国交正常化と台湾―焦燥と苦悶の政治決断

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  • サイズ B6判/ページ数 190,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784779303388
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C3031

内容説明

歴史の陰に埋もれていたエピソードを掘り起こし40年前の日中国交正常化に至る人間ドラマを活写した著者渾身の意欲作。

目次

第1章 佐藤内閣の対中政策決定過程と台湾(佐藤の対中観;ジョンソンとの初会談;佐藤内閣と「吉田書簡」 ほか)
第2章 日中国交正常化の政治過程と田中外交の二面性(「角福調整」の失敗;日中国交正常化に向けたシナリオの作成;中国側との折衝 ほか)
第3章 椎名特使派遣(椎名の特使受諾;椎名特使の受け入れ工作;椎名特使一行の訪台 ほか)

著者等紹介

丹羽文生[ニワフミオ]
1979年、石川県生まれ。東海大学大学院政治学研究科博士課程後期単位取得満期退学。作新学院大学総合政策研究所研究員等を経て、2012年から拓殖大学海外事情研究所准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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びす男

43
大学でのレポートに使おうと思い、読了。メモを取りながら読んだ。台湾との断交を意味する外交政策の転換を、田中ー大平コンビは実に果敢に行ったと思う。外務省は台湾に肩入れしていたようだし、党内にも親台派は少なくなかった。こうした状況を考えると、日中国交正常化はまさに政治的決断だったということができる。しかし、国交正常化について、中国の国内情勢をもとに叙述してくれている本が見つからない。交渉相手国内での政局も大事だと思うのだけど。毛沢東ー周恩来しか関与しなかったのだろうか。資料を読み漁る日々は続く。2014/12/21

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