目次
第1部 中古語を中心とする過去表現(過去助動詞の機能;過去助動詞の意味解釈 ほか)
第2部 中古語を中心とする完了表現(アスペクト理論素描―タリ・リとφの位置付けに及ぶ;完了助動詞の体系 ほか)
第3部 上代・中古語における副詞節のテンス・アスペクト(時間の起点を表わすノチとヨリとの相違;相対名詞または格助詞副詞節における相対テンスの存否 ほか)
第4部 古典語過去・完了助動詞の研究史(古典語過去助動詞の研究史;古典語完了助動詞の研究史)
著者等紹介
井島正博[イジママサヒロ]
1958年生まれ。熊本県出身。1984年東京大学修士課程修了。防衛大学校助手、山梨大学講師・助教授、成蹊大学助教授を経て、東京大学大学院人文社会系研究科准教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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