ひつじ研究叢書*明治大学人文科学研究所叢書
法コンテキストの言語理論

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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784894764927
  • NDC分類 801
  • Cコード C3080

目次

第1章 司法と言語学(法とことば;諸外国における法言語学研究;日本における法言語学研究)
第2章 裁判員裁判における裁判員と裁判官のコミュニケーション(発話量から見た模擬裁判;コミュニケーション・ネットワーク;発話の力;議論の推移表による分析;裁判員と裁判官の意見形成;言語行為と判断への影響の語用論的分析;模擬評議コーパス;コーパス分析の意義)
第3章 商標の言語学的研究(商標の識別力判断モデル;商標の心理言語学的基盤;商標の言語的機能;商標の機能についてのまとめ)
第4章 法言語学分析の利用・応用に向けて(法言語学の法実務での利用に向けて;法哲学への応用:言語現象と法現象~「法のクレオール」の議論に寄せて;法言語学の教育への応用)

著者等紹介

堀田秀吾[ホッタシュウゴ]
明治大学法学部教授。1999年、シカゴ大学大学院言語学科博士課程修了。2005年、ヨーク大学オズグッド・ホール・ロースクール修士課程修了。博士(言語学)。専門:法言語学、理論言語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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