キッテル 固体物理学入門 第8版〈上〉 (第8版)

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キッテル 固体物理学入門 第8版〈上〉 (第8版)

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  • サイズ A5判/ページ数 318,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784621076538
  • NDC分類 428.4
  • Cコード C3042

内容説明

固体物理学の初等的教科書の最新改訂版である。金属や半導体、完全結晶の性質だけに偏らず、固体物理全般を網羅し、物理的基礎を押えつつ実用的にも役立つように配慮している。シュレーディンガー方程式の初等的な取り扱いだけを予備知識として、初等的基礎理論と単純なモデルから広範な実験事実を説明し、豊富な例を述べている。第8版では、新しい進展を随所に取り入れるとともに、ナノ構造の章を加え、また、章の順序を入れ替えて発展の著しい超伝導と磁性体を早い段階で学習するように改められている。上巻には、結晶構造、フォノン、半導体、金属、超伝導など、第10章までとそれに関連する付録を収載している。

目次

1 結晶構造
2 波の回折と逆格子
3 結晶結合と弾性定数
4 フォノン1:結晶の振動
5 フォノン2:熱的性質
6 自由電子フェルミ気体
7 エネルギーバンド
8 半導体
9 フェルミ面と金属
10 超伝導
付録

著者等紹介

キッテル,チャールズ[キッテル,チャールズ][Kittel,Charles]
M.I.T.とケンブリッジ大学のキャヴェンディシュ研究所で物理学の学部教育を受け、ヴィスコンシン大学からPh.Dを授与された。バーディーン、ショックレイといっしょにベル研究所の固体物理グループで研究した後、1951年に固体物理学理論グループを発足させるべくバークレイに移った。彼の研究は大部分磁性と半導体の分野であった。磁性分野では強磁性および反強磁性共鳴の理論と単一強磁性磁区の理論を発展させ、マグノンのブロッホ理論を拡張した。半導体物理学分野では、最初のサイクロトロン共鳴とプラズマ共鳴の実験に参画し、また不純物状態の理論と電子‐ホール液滴の結果を拡張した。彼は3回のGuggenheim奨学金と固体物理学に対するOliver Buckley賞を授与され、また、教育への貢献に対してアメリカ物理学教員協会のOerstedメダルを授与された。彼は全米科学アカデミーおよびアメリカ科学技術アカデミーの会員である

宇野良清[ウノリョウセイ]
日本大学名誉教授。理学博士

津屋昇[ツヤノボル]
東北大学名誉教授。理学博士

新関駒二郎[ニイゼキコマジロウ]
東北大学大学院理学研究科教授。理学博士

森田章[モリタアキラ]
東北大学名誉教授。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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MAT-TUN

2
固体物理学を学ぶに際し、初学者の興味関心を高め、理解を助ける優れた書物。この書籍の翻訳の難点が気になり始めたらあなたは既に中級者になっているでしょう。私はまさにキッテルから固体物理学に入門しました。2012/01/20

つかさちゃん

1
ただ、たまらなく、2019/11/05

こずえ

0
物性物理の鉄板。 入門という名前は詐欺。これ一冊しっかり理解するには学部2・3生以上でないと。しかし網羅性が高くおすすめ

aoura

0
とりあえずサマチャレ前にざっと読み通し終えた.式変形や演習問題は追って後で処する.割と定性的な内容が多い印象を受けた.結晶構造・回折・相互作用・自由電子気体は既に扱っていることが多かったものの,クローニッヒペニーモデル・フォノンあたりは読み応えがあった.もうちょっと物理系の勉強をしよう.2016/08/16

ま〇お

0
そこらへんの定性的な説明に留まる本よりはこっち読んだほうがいい。いろんな分野を広くやや深く知れる。ここから興味のある分野に行く感じ?下巻に続く2014/11/20

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