内容説明
ことばはおそらくみなさんがいま想像しているよりも、もっと奥が深く、それについて知るということはとても楽しいことなのです。「ことばって、いったい、なんなんだろう?どんな働きをするんだろう?」「言語学者って、どんなことをやっているんだろう?」「どんなことがきっかけでことばに興味を持つようになったんだろう?」「言語学をするにはどんな心がまえが必要なんだろう?」―この本は、みなさんの、そんな疑問に6人の言語学者が答えます。
目次
ことばの宇宙への誘い
母は昔はパパだった、の言語学
神様の手帳をのぞく
古語の文法とニュートン・リングの先に開けた言語研究の世界
文法と意味の接点を求めて
人は、ことばをどう理解するのか
著者等紹介
大津由紀雄[オオツユキオ]
慶應義塾大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Nobu A
6
言葉に対する興味を喚起させる為に書かれたのが粋。編者の大津先生の序章から始まり、5名の学者が登場。好悪も関係するが、10代のつもりで読んでみても、果たして興味が湧くのかなと疑問に思うような専門寄りの文章もある。専門領域によっては噛み砕くのも限界があるんだろうな。個人的には今井先生の語用論が引き込む筆致でとても興味深く、思わず他著書数冊購入。また、窪薗先生の「30年前に比べて私の頭の中には知識が増えたけれども、わからないことも昔よりずっと増えた」が印象的。漠然と生活していたら、疑問すら湧かない。続編も期待。2021/11/10
Gamemaker_K
5
本来言葉は面白いものだと思う。学問にしないまでも、いろいろ観察していれば退屈しないんだな。でも、自分が使っている言葉だけは、自覚できないんだよねえ。音声学的にも、語彙論的にも、統語論的にも、意味論的にも。だから人を簡単に傷つけてしまうんだろう。そして、疲れて困っている人に対しても何の助けにもならないのだろう。2015/08/05
ゆに
4
何気なく使っていることばの不思議、言語学って面白いんだよってことを6人の言語学者が学問の入口へ導いてくれる。堅苦しい感じがなくてよかったです。高校生、大学生くらいがターゲットかな。2016/01/19
はふ
2
言語学に興味を持たせてくれる内容。6人の言語学者による6つの項目からなるもので、言語学に興味を持ったきっかけも各々書かれており、読みやすかった。2018/05/02
とりぞう
2
ガクモン的な楽しさもさることながら、ネタになりそうなウンチクもたくさん。人に話していまのところ一番ウケたのは「1-10」まで数える話。1→10のときはイチニサン「シ」ゴロク「シチ」ハチクウジュウとなり、逆に数えるとジュウクウハチ「ナナ」ロクゴ「ヨン」サンニイチとなる。面白い。2015/06/10
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