目次
序論 文法史の構築をめざすにあたって
第1章 「とりたて」形式の構文的特徴と意味機能
第2章 「係助詞」シカの成立
第3章 方言からみたシカの構文的特徴と成立過程
第4章 ダケ・バカリの歴史・地理的変化
第5章 係助詞シカ成立の言語内的要因
第6章 係助詞シカ類の成立に関わる音変化をめぐって
第7章 「おく」「より」の背景
結論 本研究のまとめと課題
著者等紹介
宮地朝子[ミヤチアサコ]
1971年三重県久居市生まれ。名古屋大学文学部文学科卒業。同大学大学院文学研究科博士課程(前期課程)修了。2001年、同大学大学院文学研究科博士課程(後期課程)国文学専攻(国語学専門)修了。博士(文学)。名古屋工業大学共通講座教室言語文化講座(日本語・日本事情)講師、同大学留学生センター講師を経て、2004年より名古屋大学大学院文学研究科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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