出版社内容情報
本書は物理学におけるさまざまな問題を数値的および解析的に解くための数値計算の手法を解説しています。すなわち、常微分方程式/偏微分方程式/線形代数/フーリエ変換/確率の計算を物理学から題材をとった問題に応用します。レベルとしては、学部学生の課題から修士課程の学生の基礎的な部分をカバーしています。プログラミング言語としてはMATLABとC++を用いています
【目次】
まえがき
第1章 数値解析のための準備
プログラミング
MATLABの基礎
C++の基礎
プログラムと関数
数値誤差
第2章 常微分方程式Ⅰ 基本編
投射運動
単振り子
第3章 常微分方程式Ⅱ 上級編
すい星の軌道
ルンゲ・クッタ法
適応型手法
*Lorenzモデルにおけるカオス
第4章 連立方程式の解法
連立方程式
逆行列
*非線形連立方程式
第5章 データの解析
曲線の当てはめ
スペクトル解析
*基準振動
参考文献
練習問題の解答(抜粋)
索引
目次
数値解析のための準備
常微分方程式(基本編;上級編)
連立方程式の解法
データの解析
著者等紹介
畑崎隆雄[ハタザキタカオ]
1987年東北大学工学部卒。1991年CONVEX Computer Corp.Development Software Division。現在、日本ヒューレット・パッカード、スーパーコンピューティング技術部。高度情報科学技術研究機構、特別招聘研究員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。