原子核工学入門〈下〉放射線と生命・環境、そして安全から安心へ

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  • サイズ B5判/ページ数 281p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784894716803
  • NDC分類 539
  • Cコード C3058

出版社内容情報

本書は、学部レベルでマスターできる原子力発電、原子核工学についての包括的な教科書です。原著者のラマーシュ教授が亡くなった後に、バラッタ教授が講義経験による加筆修正、フランス・ロシア・日本の最新原子炉のデータを加味して改訂し、より学びやすい教科書となりました。下巻では放射線の影響・安全性について詳細に解説しています。
原子力発電は今後も重要な技術で、安全性を確保していかなければなりません。本書は、広く物理工学の学生から重電関連の技術者、実際に原子炉関連施設で働いている現場の人にとっても有用であり、原子物理の基礎と原子力利用の常識として学んでおきたい内容です。

目次

第9章 放射線防護(放射線影響の歴史;放射線の単位;生物学の基礎 ほか)
第10章 放射線遮へい(γ線遮へい:ビルドアップ係数;無限平板線源および円盤線源;線状線源 ほか)
第11章 原子炉の許認可、安全、環境(政府機関と責任;原子炉許認可;原子力プラントにおける安全の基本 ほか)

著者等紹介

澤田哲生[サワダテツオ]
1957年生まれ。1980年京都大学理学部物理学科卒業。東京工業大学助手(原子炉工学研究所)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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