出版社内容情報
「テクニカルエンジニアネットワーク試験」は、ネットワークシステムの構築、維持、技術支援に主として従事する技術者を対象とした通産省の認定試験で、平成6年度からスタートしました。受験応募者数は回を重ねる毎に増加しています(平成14年度秋期試験では約6万人)。より高度になっていく情報通信技術に対して、技術者の力量をはかる意味でも、この試験は今後さらに注目されていくでしょう。本書は、出題範囲が多岐に渡るので出題傾向を充分踏まえて、単元別に見開きで解説を左頁、理解の一助に図/表を右頁という構成の視覚理解型テキストです。巻末には、本試験のイメージを掴んでもらうために「平成14年度」の試験問題を出題形式で収録しました。
内容説明
本書は、新しい情報革命の担い手として求められている情報化人材の類型の1つであるネットワークスペシャリストという技術者のために、公開されている「高度情報化人材育成標準カリキュラム」に準拠して、体系的に読みやすい見開き方式を採用し、ポイント要約に整理した徹底攻略参考書としてまとめられている。
目次
第1部 ネットワークシステムの設計と構築(ネットワークシステムの要求定義;ネットワークシステムの設計 ほか)
第2部 ネットワークシステムの運用と保守および管理(ネットワークシステムの運用と保守;ネットワークシステムの管理と評価)
第3部 ネットワークシステムの実装技術(ネットワークプロトコル;信頼性設計 ほか)
第4部 ネットワークシステムの技術動向(大規模系ネットワーク;高速LAN ほか)
平成14年度試験問題
著者等紹介
永井正武[ナガイマサタケ]
帝京大学理工学部情報科学科助教授。工学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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