目次
アメリカのプログラマーの没落
銀の弾丸の誘惑
ピープルウェア
ソフトウェア・プロセス
ソフトウェア方法論
CASE技術
ソフトウェア・メトリックス
ソフトウェアの品質保証
ソフトウェアの再利用性
ソフトウェア・リエンジニアリング
将来の動向
インドにおけるソフトウェア技術
プログラマーの本棚
著者等紹介
松原友夫[マツバラトモオ]
1929年生まれ。1950年早稲田大学専門部機械科を卒業、在学中から米軍において機械化業務に従事。1956年、日立製作所亀有工場に入社。以来、コンピュータ事業部、神奈川工場、ソフトウェア工場、日立ソフトウェアエンジニアリング(株)に勤務。現在は独立コンサルタント。その間に担当した開発プロジェクトは政府、銀行、プラント制御、科学計算、基本ソフトと多岐にわたり、スタッフとして研究開発、製品企画、生産技術、見積評価、社内教育を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kaizen@名古屋de朝活読書会
69
原題 Decline & Fall of the American Programmer。費用、品質などの課題と、人、プロセス、方法論、CASE、測定、品質保証、再利用リエンジニアリング。付録としてインドにおけるソフトウェア技術。「プログラマの本棚」は有用。道具の連携が進まない理由がより明確になるとよいかも。HTML, XMLなど連携のための道具は揃いつつある。オープンソースの役割の記述があるといいかも。2014/03/24
紙魚
1
93年刊行. 70-80年代におけるソフトウェア工学の進歩にもかからわず, なぜかソフトウェア開発能力が新興国に比べて劣りつつあるアメリカについての分析. 2000年以降, ソフトウェア開発は, 標準的なプロセスに従って, 少数の優秀な人間が作った設計をもとに, 多数の平均的な人間が実装を行うという「工場モデル」から, 仕様策定から運用までを一つの組織が独自の方法で行う「工房モデル」に回帰していると思うが, 90年代というのはちょうどその転換期だったのだろうか.2019/05/03
kuma-kichi
0
ヨードンさん、書きすぎですよ!2015/05/31