集英社文庫<br> チンギス紀〈1〉火眼

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集英社文庫
チンギス紀〈1〉火眼

  • 北方 謙三【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 392p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087447019
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ユーラシア大陸に拡がる人類史上最大の帝国、その礎を築いたチンギス・カン。
波乱に満ちたその生涯と、彼と出会った様々な英雄たちの生きざまを描く、新たな歴史大長編、ついに開幕!

12世紀、テムジン(のちのチンギス・カン)は、草原に暮らすモンゴル族のキャト氏に生まれた。10歳のとき、モンゴル族を束ねるはずだった父イェスゲイが、タタル族に殺害されてしまう。テムジンのキャト氏は衰退し、同じモンゴル族のタイチウト氏のタルグダイとトドエン・ギルテが台頭、テムジンたちに敵対し始める。危機的な状況のもとで、テムジンは、ある事情から異母弟ベクテルを討ったのち、独りいったん南へと向かった……。
草原の遊牧民として生まれ、のちに世界を震撼させることになる男は、はじめに何を見たのか?
人類史を一変させた男の激動の生涯、そこに関わった人間たちの物語を描く新シリーズ、待望の第一巻。

【著者略歴】
北方謙三(きたかた・けんぞう)
1947年佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部卒業。81年『弔鐘はるかなり』でデビュー。83年『眠りなき夜』で第4回吉川英治文学新人賞、85年『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長編部門、91年『破軍の星』で第4回柴田錬三郎賞を受賞。2004年『楊家将』で第38回吉川英治文学賞、05年『水滸伝』(全19巻)で第9回司馬遼太郎賞、07年『独り群せず』で第1回舟橋聖一文学賞、10年に第13回日本ミステリー文学大賞、11年『楊令伝』(全15巻)で第65回毎日出版文化賞特別賞を受賞。13年に紫綬褒章を受章。16年「大水滸伝」シリーズ(全51巻)で第64回菊池寛賞、17年第6回歴史時代作家クラブ賞(特別功労賞)を受賞。20年旭日小綬章受章。23年『チンギス紀』で第65回毎日芸術賞受賞。『三国志』(全13巻)、『史記 武帝紀』(全7巻)ほか、著書多数。

内容説明

12世紀。草原に暮らすモンゴル族の有力氏族キャト氏の長・イェスゲイの嫡男として生まれたテムジン。モンゴル族を束ねるはずだった父がタタル族に殺害され、ほかの氏族が台頭する。危機的な状況のもと、13歳になったテムジンはある事情から異母弟を討ったのち、独り砂漠を越えて南へと向かった…。人類史を一変させた男、チンギス・カンの激動の生涯を描く物語がいま、始まる。

著者等紹介

北方謙三[キタカタケンゾウ]
1947年唐津生まれ。中央大学法学部卒業。81年『弔鐘はるかなり』でデビュー。83年『眠りなき夜』で第4回吉川英治文学新人賞を、85年『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長編部門を、91年『破軍の星』で第4回柴田錬三郎賞を受賞。また、2004年『楊家将』で第38回吉川英治文学賞を、05年『水滸伝』(全19巻)で第9回司馬遼太郎賞を、07年『独り群せず』で第1回舟橋聖一文学賞を受賞。10年に第13回日本ミステリー文学大賞を、11年『楊令伝』で第65回毎日出版文化賞特別賞を受賞し、13年に紫綬褒章を受章。16年、第64回菊池寛賞を受賞。17年、「大水滸伝」シリーズで第6回歴史時代作家クラブ賞特別功労賞を受賞。20年、旭日小綬章を受章。24年、第65回毎日芸術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あすなろ

99
実に僕にとっては久しぶりの北方文学。今度こそはと先々月から順次刊行が始まったチンギス紀を。かの幻冬社の見城徹氏は、引退したら北方謙三の中国文学に浸りたいと確か著書で示されていたが、変わらずそれ程酔わせてくれるアイラモルトウイスキーさながらの第一巻なのであった。つまり癖の強い、ガツンときて喉を灼くかの如くの北方節の洪水。さて、これからのテムジンとの人生の旅と闘いに沼の如く酔いしれていきたいものである。なお、巻末の今村翔吾氏の解説にもまた改めて酔いしれる。2024/12/01

海猫

77
チンギス・カンのことや時代背景などはろくに知らないがその点は問題なく読める。抑制の効いた文章が素晴らしい。出てくる人物が見慣れないカタカナで部族名もちょっとややこしかった。しかし、あまり拘りすぎず読み進めるとそれぞれのキャラが削り出されるように立ち上がってくる気がする。第1巻なので大きいドラマはまだ無く下地固めといったところか。主人公はテムジンであるが今のところジャムカのほうが印象深い人物として残った。あと食事シーンが美味しそうで、特に石酪というものは食べてみたい気持ちになる。とりあえず初巻はこんな感じ。2024/11/13

chiseiok

37
待望の月間文庫化。17ヶ月間また北方大中華ワールドにどっぷり浸れるのかぁ…オラわくわくすっぞ!『三国志』『史記』の単体(充分に長いw)シリーズももちろん良かったけれど、やはり『楊家将/血涙~水滸伝~楊令伝~岳飛伝』と、連綿と紡がれる巨大サーガのその先が語られる『チンギス紀』には自ずと期待値が高まります。物語冒頭、弱冠13歳にして弟殺しの咎を背負った主人公テムジンが、故郷から彷徨い出て金国へと苛烈な砂漠を越えてゆく。抑制された感情表現や広大な大地の情景描写がやはり絶品、御大衰え無し。毎月20日が楽しみだ〜。2024/11/10

Book Lover Mr.Garakuta

29
【おきな書房】【速読】:群読みにならなければ精読したい本だが、モンゴル族の逞しさに、心打たれた。NHKの人形劇にならないかと思うほど面白くて、とにかく登場人物が多くて対人相関図や地勢図があればなお良いかもと思った。今後が楽しみなシリーズである。いざ次巻へ。2025/02/14

Mzo

18
遂に文庫化!待ってました!北方作品の文庫化にわくわくするのは何度目か。『三国志』や『水滸伝』のように、第一巻から胸踊るシーンがあるわけではないけれど、それでもやはり今後への期待は最大級。北方版"蒼き狼"を、17ヶ月堪能させていただきます。2024/10/20

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