出版社内容情報
UNIX、Linuxをはじめて習う人を対象に、基本的なコマンドを演習形式で丁寧に解説しています。sh、ksh、bash、csh、tcshの基本コマンド操作からシェルプログラミングまでLinuxなどのパソコンUNIXユーザー向けの演習書、独習書として最適です。
【目次】
第1章 初歩の初歩
第2章 UNIXオペレーティングシステムの概要
第3章 UNIX入門
第4章 viエディタ:入門編
第5章 UNIXファイルシステム:入門編
第6章 viエディタ:上級編
第7章 UNIXファイルシステム:上級編
第8章 シェルを探求する
第9章 UNIXの通信ユーティリティ
第10章 プログラムの開発
第11章 シェルプログラミング:基礎編
第12章 シェルプログラミング:応用編
第13章 UNIXシステム管理への道
付録A コマンド一覧
付録B 分類別コマンド一覧
付録C コマンドのまとめ
付録D viエディタコマンドのまとめ
付録E ASCIIコード
内容説明
本書は、大学のUNIXオペレーティングシステム入門コースのための初心者向け演習用テキストです。オペレーティングシステム一般について概説してから、UNIX自体およびUNIX環境について解説しています。UNIXユーザーにとって必要な個々の機能や日頃のルーチンワークをこなす上で必要となる話題をほとんどカバーし、読者がもっと上級のコースや教科書に進んだときに役立つような基礎知識も載っています。
目次
初歩の初歩
UNIXオペレーティングシステムの概要
UNIX入門
viエディタ
UNIXのファイルシステム
シェルを探究する
UNXIの通信ユーティリティ
プログラムの開発
シェルプログラミング
UNIXシステム管理への道
著者等紹介
小嶋隆一[コジマリュウイチ]
1974年京都大学農学部林産工学科卒業。以後15年くらい、科学技術分野のソフトウェア開発を手掛ける。現在、山形県立米沢女子短期大学社会情報学科助教授。情報セキュリティ、アルゴリズミック情報理論などを研究中。『MS-DOS to UNIX』(スターリング)、『対話型マルチメディアの技術と理論』(共著、技術評論社)、『Running LINUX』『LINUXネットワーク管理』(共訳、以上オライリー・ジャパン)、『Linux Core Kernelコメンタリー オープンソースコード詳解』(翻訳、セレンディップ/小学館)『C言語プログラミング』『C++プログラミング 第2版 Vol.1/2/3』『JavaプログラミングVol.1/2』(以上、翻訳、ピアソン・エデュケーション)など、著書訳書多数
太田耕三[オオタコウゾウ]
1970年同志社大学大学院工学研究科電気工学専攻、博士課程単位取得退学。以後、通商産業省電子技術総合研究所知能情報部音声研究室長、CSK総合研究所取締役、東亜大学大学院教授などを経て、現在、山形県立米沢女子短期大学社会情報学科教授。音声言語、ヒューマンインタフェース、オペレーティングシステム、情報化と社会動向などに興味がある。工学博士(東北大学)
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