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珠玉のプログラミング―本質を見抜いたアルゴリズムとデータ構造

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  • サイズ A5判/ページ数 305p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784894712362
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3004

こちらの商品には新版があります。

出版社内容情報

米国の計算機学会(ACM)に連載されて大評判となったコラムを単行本にまとめたものです。14年ぶりの改訂版です。プログラマのために、実際に著者が遭遇した事例を取り上げて、現実問題に対処する方法、巧みなアイデアを紹介しています。

【目次】

第I部 はじめに 

   コラム1 真珠貝を開いて 
   コラム2 「ああ(そうか)!」アルゴリズム 
   コラム3 データで決まるプログラムの構造 
   コラム4 正しいプログラムを書く 
   コラム5 あと少しの事 

第II部 パフォーマンス 

   コラム6 パフォーマンスに関する考察 
   コラム7 封筒の裏で… 
   コラム8 アルゴリズムデザインのテクニック 
   コラム9 コードチューニング 
   コラム10 メモリの節約 

第III部 作品 

   コラム11 ソート 
   コラム12 サンプリング問題 
   コラム13 探索 
   コラム14 ヒープ 
   コラム15 真珠の列 
   第1版のエピローグ 
   第2版のエピローグ 
   付録1 アルゴリズムのカタログ 
   付録2 評価クイズ 
   付録3 実行時間と使用メモリのコストモデル 
   付録4 コードチューニングのルール 
   付録5 探索のためのC++クラス

内容説明

本書の第1部ではプログラミングの基礎である、問題定義、アルゴリズム、データ構造、プログラムの検証とテストを考えます。第2部には、効率に関するコラムをまとめました。第3部はこれらのテクニックをソート、探索、文字列などの重要な問題に応用しています。

目次

第1部 はじめに(真珠貝を開いて;「ああ(そうか)!」アルゴリズム
データで決まるプログラムの構造 ほか)
第2部 パフォーマンス(パフォーマンスに関する考察;封筒の裏で…;アルゴリズムデザインのテクニック ほか)
第3部 作品(ソート;サンプリング問題;探索 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kawai Hideki

88
ベル研究所の研究者によるアルゴリズムとチューニングの紹介。同僚の名前に、Cコンパイラの作者、UNIXの名付け親や、C++の作者など、錚々たる面々が並ぶ。ツールを使うのに飽き足らず、自分でゼロから作りたい人向け。1番感動したのは、お手玉式に文字列を逆順に並び替えるアルゴリズム。プログラマへの10の提案も良い。①正しい問題を考えよ②色々な解法を比較せよ③データをよく見よ④封筒裏の計算を使え⑤対称性を利用せよ⑥部品を考えてデザインせよ⑦試作品を作れ⑧必要なら妥協せよ⑨プログラムを複雑にするな⑩エレガントに2015/10/07

kaizen@名古屋de朝活読書会

65
2分探索を例にアルゴリズムについての説明がある。リトルの法則など。C言語出アルゴリズムの説明があるので、プログラマにとっては分かり易い。例を打ち込んで、あれこれいじってみるとよい。 2014/04/02

Saiid al-Halawi

6
内容がガチ過ぎて割とついてけなかったけど、チューニングひとつとっても実行時の動きとか展開のされ方をここまでカバーして組めるんだなぁと感心した。非ガチの人間にはソートを自弁するなんて発想がそもそも出てこないワケで(汗2015/02/19

ベジ

4
データ構造やアルゴリズムで、いかに早く軽量に動かせるか!ということを追究した本。基本ケーススタディーで話が進んで行くのだが、目から鱗が落ちまくる発想の数々がすごい。繰り返し読んで、こういう考えを自分のものにしたいと思わされた。2013/02/07

kojinose

4
非常に読み応えのある一冊。コンピュータを使って何をしたいかを的確に捉えることで最高のプログラミングが作れることがよくわかった。必要になったときに見直しながら、また、練習問題も解いていくことで、一つ一つの技をものにしていきたい。2010/01/05

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