汽車は知っていた―キミは沿線の移り変わりを見てきた目撃者だった

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汽車は知っていた―キミは沿線の移り変わりを見てきた目撃者だった

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  • サイズ B4判/ページ数 123p/高さ 27X27cm
  • 商品コード 9784894692077
  • NDC分類 686.21
  • Cコード C0070

内容説明

鉄道沿線に埋もれた地域史話と汽車写真を重ね合わせた初めての鉄道図書が誕生。幼少の頃から汽車が好きだった81歳の著者が、各沿線を走り続けた汽車を「昭和史の証言者」「沿線史の目撃者」との汽車観に立ち、埋もれたいくつかの地方史を拾い出して正しく次世代に伝えようと、関連する郷土史や文献、その史物にゆかりある50年前の写真とを重ね合わせて、新趣向の物語沿線史を書き上げた。

目次

第1部 峠に挑んだ汽車の風景(矢岳峠(やたげとうげ・肥薩線)
冷水峠(ひやみずとうげ・筑豊本線) ほか)
第2部 汽車を動かした人たち(機関区で働いた人たち;誇り高き機関士たち ほか)
第3部 鉄道沿線史―埋もれた地域史探訪(昭和新山ものがたり―「不吉極まりない」と軍は報道を封殺;アイヌ首長シャクシャインの武装蜂起―埋もれた民族の象徴的反乱 ほか)
第4部 沿線風物誌―日常的な昭和の風景(宗谷丘陵の不思議―生きている氷河期;オホーツク冬の生活―活況見せる流氷見物 ほか)
補遺(夏目漱石「汽車論」の辿り着くところ;鉄道ファンの写真ナショナリズム)

著者等紹介

高橋嘉彦[タカハシヨシヒコ]
1938年、東京本郷生まれ。製鉄会社(工程管理部門)、広告代理店(企画管理部門)勤務。以後、TSKタカハシ総合企画室主宰(行政機関・民間団体向け企画書立案・講演・管理職研修・民放テレビコマーシャル制作など)。1960年代後半より鉄道沿線を渡り歩く。1971年、全日本SLグランプリフォトコンテスト(国鉄・毎日新聞社・日本観光協会主催)で「特選」入賞。1972年、写真集『遠吠』を出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

156
全部モノクロの写真ではありますが、汽車の煙の迫力が伝わりますね。そして撮影した写真家の汽車にたいする想いも伝わってきました。撮影した地域の史実もあり、ちょっとした郷土資料館みたいな仕上がりにもなってます。行ってみたいと思う町もあるし、写真もずっと見てて飽きないのもありました。ほとんどの風景の写真の背景に迫力ある汽車の煙に魅了され、さらには資料館に行った気持ちになる素敵な写真集でしたね。2019/08/16

kaz

1
白黒の対比が面白く、インパクトがある。ごく自然な汽車の写真の方がどちらかと言えば好きだが、たまにはこういう写真も面白い。図書館の内容紹介は『峠に挑んだ汽車、埋もれた地方史、日常的な昭和の風景…。各沿線を走り続けた汽車を「昭和史の証言者」「沿線史の目撃者」との汽車観に立ち、関連する郷土史や文献、その史物にゆかりある50年前の写真とともに伝える』。 2021/02/05

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