内容説明
原因不明の病気、治らない患者が病院をタライ回しされている。脈や押圧、顔色や体形など独自診療法と治療を香港、台湾で40数年。その実例を紙上で公開、医者や婦長も通う少林寺系中国医とは…。
目次
1章 はじめに(中医による難病対策;ガンになぜなるか? ほか)
2章 治療の実際(難病の発見と治療例;治療の成功と失敗)
3章 中医の早期発見(名医は未病を治す;四大診察の特徴と治療例 ほか)
4章 10のガンの前兆と発見(肝臓ガン;胃ガン ほか)
5章 西洋医学との違い(東洋医学と西洋医学;陰陽五行論はどう医学と関係するのか ほか)
著者等紹介
山本重男[ヤマモトシゲオ]
1930年、福岡県前原市に生まれる。3歳のとき、実父とともに中国に渡り、45歳に帰国するまで香港、台湾で中医として開業。少林寺第28代伝統医学の陳玄一氏に実践を学び、帰国後、鍼灸、マッサージ師の免許を再取得し、池袋に中和治療院を開業
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