育ちあいの場づくり論―子どもに学んだ和光の保育・希望編

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育ちあいの場づくり論―子どもに学んだ和光の保育・希望編

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  • サイズ A5判/ページ数 222p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784894642232
  • NDC分類 369.42
  • Cコード C3037

目次

序章 「今」という時代に「人間として」大事にしたいこと
1章 子どもが主人公になる保育への転換―保育見直しの中の私たちの葛藤(保育者主導の指導計画への疑問;子どもを主人公にした保育のイメージを共有する作業;「カレンダー保育」を見直し、余裕の時間をつくり出す;大きな行事を見直す;生活を見直す)
2章 新たな教育観と保育の「真」と「深」(新たな教育観へのとらえ直し;子どもがありのままの自分を表現する;保育園は生活の場 学びの場 育ちの場;保育者の役割)
3章 わこう村「子ミュニティー」育ち合いの場をつくる(「親が育つ」に寄り添い、支える;子育てを心棒にして「人間が人間として育ち合う群れ」を編み出す;保育園発 新たな社会への希望)
4章 和光の保育に触発されて考えたこと―自然・生活・学びをめぐって

著者等紹介

鈴木まひろ[スズキマヒロ]
鈴木眞廣。社会福祉法人わこう村和光保育園理事長・園長。全国私立保育園連盟保育・子育て総合研究機構代表。1952年生まれ。大正大学仏教学部仏教学科真言学専攻卒業。先代(父)が設立した保育園を引き継ぎ、園長となる。1982年以来「子どもに学ぶ保育」を実践。自称、わこう村の演出人兼大工

久保健太[クボケンタ]
篠原学園専門学校こども保育学科学科長。白梅学園短期大学、十文字学園女子大学非常勤講師。1978年三重県生まれ、埼玉県育ち。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう。

37
和光保育園の保育から子どもと親と保育者の育ちを考えることができる一冊です。子どもの権利条約の時代のなかで、子どもが主体性を発揮する存在として保障され、遊びと生活の主人公であるためには、どのような保育が大切なのか考えることができました。新保育所保育指針などではPDCAサイクルで評価することが求められていますが、子どもの発達・育ちは工場の物づくりとは大きく違います。もっとダイナミックなものです。大人の型にはめようとする保育ではいけないと思いました。2018/08/16

motoryou

1
イエナプラン教育の「催し」について、考えたりしている中での再読。「育ち合う」とはどういうことか。本書のキーワードは「応答的な関係」「一緒に語り合う/分かち合う」。子どもと親と保育者。そして「遊び」。応答的な関係を多様に紡いでいく、そんなプロセスを丁寧に作っていくというところだよなあ、と思います。そこには、やはり人は関わりの中でも育っていく、という確信があるのだろうと、感じます。レッジョナラは、レッジョエミリアアプローチの「お祭り」。ナラティブを物語る。いろんな学び、関わりをの結節点としての「場」なんだな。2020/07/26

motoryou

1
本当は、まだ読んでいる途中だけど早く伝えたくて。この本、すごい。(私にとっては、です)今までぼんやり、こうじゃないのかなあーって思っていたことを、ものすごくクリアに言葉にしてくれてました。ぐいと後押しして支えてもらった気分です。いやあ、バイブルの一つだなあ。ポン!と膝を打ったのは「保育者集団は偏った人柄集団。人間が育つには、多様な人間と出会う必要がある。」あははは、その通りだー。2015/11/23

motoryou

0
ものすごくいい本だなあ。再読して、さらにそう思う。 今、このタイミングで再読できたこと、ほんと、運が良かった。 2017/06/11

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