目次
第1部 表象世界のはじまり(乳幼児の知覚世界;コミュニケーション能力の発達;乳児の意図理解の発達;表象機能の発生と発達―世界の二重化のはじまり;自己イメージの起源)
第2部 表象世界のひろがり(心の理解の発達―子どもに心の世界が開けるとき;子どもの素朴理論の発達;時間概念の発達;数概念の発達)
第3部 外的表象の理解とその使用(子どもとテレビ;子どもは文字をどのように自分のものとするか;子どもの絵の発達)
第4部 障害をもつ子の世界(自閉症児の心の世界;発達障害の子どもたちの認知発達と援助)
著者等紹介
加藤義信[カトウヨシノブ]
愛知県立大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かのん
3
読み終わったー( ´ ▽ ` )ノ わかりやすかったけど、もう一回読まないと私の頭では理解できてない。2014/05/13
Shoko
0
自分にとって復習の部分と、新たに学ぶ部分と。数・時間の概念についてはもう少し学んで、生徒の学習に生かしたい。絵の発達は興味深い。もちろん発達障害についての章もあり。2013/11/23
akagiteaching
0
大学院の授業で使用。瀬野先生の「心の理論」の章を読み議論。授業で使ってわかったのだが,構成がとにかくよい。読者視点に沿って記述されている。「これを書くと,次は読者はこのことを疑問に思うから,これを書こう」的な構成になっている。なので,こちらもテキストに沿って発問ができ,授業の内容を深めることができた。他人の文章で,今後も使おうと思ったのははじめてかも。もう1つ出色なのは発達観。「できるようになる」のがよいことなのではなく,3歳児は3歳児なりの4歳児は4歳児なりの素敵な世界を見出そうとしているところに共感。2013/01/16
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