内容説明
警視庁捜査一課の青山陽介は担当した殺人事件で、犯人だと目された男とは別に真犯人がいるとにらんだ。その働きを認めた検事の稲城から、不審な行方不明事件が続く武蔵野東警察署に出向くよう命じられる。そこで出会った検案医、夏目塔子に何かを感じるのだが―。抜群の推理力を発揮する同窓生・小鳥冬馬の助けを得て青山が辿り着く戦慄の真実とは!
著者等紹介
石川智健[イシカワトモタケ]
1985年神奈川県生まれ。『グレイメン』で2011年に「ゴールデン・エレファント賞」第二回大賞を受賞。’12年に同作品が日米韓で刊行となり、作家デビューを果たす。現在は医療系企業に勤めながら、執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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