内容説明
マニュアル育児にさようなら。赤ちゃんの不思議に出会ったら育児はきっとラクになる。
目次
第1章 おなかの中の赤ちゃんに起こっているふしぎなできごと(脳は“いの一番”に形づくられる;細胞同士がつながってはじめて脳は活動する ほか)
第2章 生まれた赤ちゃんが見せる驚くほどの力(赤ちゃんの丸い顔が子育てをうながす;赤ちゃんのほほえみは、おとなの働きかけを誘う巧妙なしかけかもしれない ほか)
第3章 赤ちゃんにはとても豊かなコミュニケーション能力がある(赤ちゃんが泣く理由;泣く理由はミルクばかりじゃない ほか)
第4章 対談・育つ力は赤ちゃんの中にある(赤ちゃんを抱いて、両親揃って病院に!;だいじなことは、こどもを自分の目で見るということ ほか)
著者等紹介
小西行郎[コニシユクオ]
1947年、香川県生まれ。京都大学医学部卒業。福井医科大学小児科助教授を経て、現在東京女子医科大学教授。日本乳児行動発達研究会、日本赤ちゃん学会事務局長。1990年にオランダ・フローニンゲン大学に留学、帰国後、脳科学、発達行動学の立場から小児科学に新風を吹き込む
吹田恭子[スイタキョウコ]
1948年、香川県生まれ。京都府立大学女子短期大学部国語学科卒業。出版社勤務、京都市学童保育所指導員を経て、1975年、夫とともに児童書専門店きりん館を開く。幼稚園、保育園、学校などで、こどもにとっての本という視点から講演することも多い
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