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ぐうたら農法のすすめ―省エネ有機農業実践論

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784894590557
  • NDC分類 615
  • Cコード C2061

内容説明

生きている土を育て、自然の力を最大限に活用する独自の有機農法―研究と教育と実践の現場からの熱いメッセージ!有機農業歴30年、「おもしろ学問人生」(NHK)にも登場の“ぐうたら先生”の痛快説法。農業、家庭菜園、ガーデニングに携わるすべての人に。

目次

1章 生きている土(「土」とはなにか?;土を育てるには ほか)
2章 作物編(作物は人となり;サボテンは人間のことばがわかる ほか)
3章 病気、虫について(朝の散歩でまなぶこと;病虫害を避けるには ほか)
4章 ぐうたらの独りごと(有機農業は異端;ぐうたら百姓のきっかけ ほか)

著者等紹介

西村和雄[ニシムラカズオ]
1945年、京都市生まれ。京都大学農学部修士課程修了。同大学農学部助手などを経て、現在、農学部附属演習林講師。専攻は、植物栄養学、植物地球化学。京都大学農学博士。(財)自然農法国際研究開発センター理事、安全農産供給センター顧問、日本有機農業研究会幹事。マングローブ植林行動計画(NGO)メンバー、国際マングローブ生態系協会永久会員。金を蓄積する植物で金鉱脈を探索(NHKテレビ放映)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

虎ボルタ

2
一重に「有機農業」と言っても、色々あるんだなあ。故・山下一穂先生は、色んな方の農法を良いとこ取りしたと仰っていたが、そのエッセンスはこの本からも感じられた。色んな農法を、時間の許す限り試してみたい。2018/08/25

Eiko

1
2001年出版だからそれほど大昔ではないはずですが、17年経つとやはり時代が変わるのですね。今は有機農法も市民権を得ていると思うのですが当時の有機農法は鼻つまみ的なもので、それ以前から取り組んでいた人たちは村八分にあったり親族から縁を切られたりしながら歯を食いしばってやっていたようです(虫や病気の問題を考えると仕方ない部分もあると思います)。それでもやってやるぞと肩に力の入った記述を見ていると、時代がずいぶん変わったんだなあと思ったりします。しかしこんなの読んでいると、私も畑をやりたくなるじゃないか(笑)2018/07/25

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