内容説明
偉才・俊傑・異端者…様ざまな才能が出会い、濃密な関係が生まれる。著者をして、作家たらしめた50余年の道程。
目次
第1部 青春時代―「マルチ考爵」を名乗った若きころ(金子光晴の末弟として;日本浪曼派の大御所・檀一雄;三島由紀夫と小田実 ほか)
第2部 岐路の季節―朱夏の坂を登る(奇才!?野坂昭如と深沢七郎;テレビ番組での石原慎太郎との「小さな」喧嘩;わが文学の師・秋山駿 ほか)
第3部 素秋・白い秋―熟れるか更けるか(人生最後の師そして「戦友」加賀乙彦;付かず離れずの親しき友・川村湊;「脱原発文学者の会」を代表する作家・森詠 ほか)
著者等紹介
岳真也[ガクシンヤ]
1947年、東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒、同大学院社会学研究科修了。1966年、学生作家として「三田文學」でデビュー。作家生活50余年間に、著書約160冊。2012年、第一回歴史時代作家クラブ賞実績功労賞、2021年、『翔wing spread』(牧野出版)で第一回加賀乙彦推奨特別文学賞を受賞。現在、日本文藝家協会理事。全国同人雑誌協会参与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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