内容説明
本書のテーマは、1990年代の日本での生活の情報化の様相について女性と男性との異同という観点から検討し、また生活の情報化のひとつの核になると思われるパソコンに焦点をあてて、女性への普及過程とその生活のかかわりについて実証的なデータをもとに議論することである。
目次
第1章 情報化は女性の味方か
第2章 情報化の不均衡な進展
第3章 パソコンへの感度が高い女性たち
第4章 パソコンが女性に使われるために
第5章 パソコン利用によるコミュニケーションや対人関係の変化
第6章 パソコンの利用に伴う家庭生活と職業生活の変化
第7章 女性のための情報化に向けて
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