ランティエ叢書<br> 食道楽の献立

ランティエ叢書
食道楽の献立

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  • サイズ A6判/ページ数 311p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784894560918
  • NDC分類 596.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

たとえば一月の献立八日【湯豆腐】湯豆腐を煮る時は、湯のなかへ葛を少し溶かし込めば豆腐にスが立たず、あんかけ豆腐をゆでる時も同じ。九日【芋章魚】章魚は塩で揉まず大根でよく叩き、その大根と共にゆで里芋は一旦よく蒸して共に煮ると双方柔らかくなる。十日【牛肉の味噌汁】味噌汁の実に牛肉を用い、葱、大根を加え長く煮れば汁の風味宜し

内容説明

三六五日旬を味わう幻の料理読本。

目次

1 小説・食道楽(抄)(秋の巻(より))
2 料理人の心得(米問答;飯問答;漬物問答;醤油問答 ほか)
3 自然食指南(玄米料理;糠料理;豆腐料理 ほか)
4 三六五日の献立(料理暦)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かきみな

2
食に関する昔のエッセイと思って読んでいたら、登場人物が複数いるし、妙に話が飛ぶしで???になり、仕方なく解説を先に見たら、新聞小説からの食の蘊蓄あたりの抜粋であることが分かった。昔の料理方法など興味深いが、それより小説の結末がどうなったか知りたくてたまらなくなり『食道楽』上下巻も購入してしまった。ちなみに「しょく道楽」でなく「くい道楽」と読むのだそうな。2012/01/14

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