内容説明
「自分の力で化石の解明をしたい」北海道の哺乳類化石研究の道を開いた著者の半世紀余にわたる奮闘記。未発表を含む図版多数収録!
目次
第1章 1969年、奇跡の夏―忠類ナウマンゾウ(火山灰の大地を走る;妻の支えでフィールドへ;「ぼく知ってる。ゾウの歯だと思う」 ほか)
第2章 化石はミステリー―北広島、歌登、深川、滝川、沼田、新十津川(哺乳動物の化石群に出合う―北広島;歌登のデスモスチルス;化石論文第1号 ほか)
第3章 発掘は続くよどこまでも―羽幌、初山別、阿寒、天塩、札幌(海生哺乳類の新属新種化石が続出―羽幌;世界初!胎児を宿した海牛化石―初山別;デスモとパレオパラドキシア―阿寒 ほか)
著者等紹介
木村方一[キムラマサイチ]
1938年北海道黒松内町生まれ。北海道教育大学名誉教授。沼田町化石体験館名誉館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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