内容説明
令和の時代まで残された都市近郊のローカル線の記憶を一冊に。「学園都市線」という愛称が付けられた札沼線は、2020年(令和2年)5月6日をもって、北海道医療大学駅‐新十津川駅間が廃止になります。廃止区間を中心に、沿線の風景や人々の暮らしをきれいなカラー写真で振り返ります。
著者等紹介
矢野友宏[ヤノトモヒロ]
1972年生まれ。1994年中国大連に留学しSLを撮影。2002年札沼線にて臨時特急「ブライダルいしかり」運行。2018年安平町でキハ183保存活動を実施
林下郁夫[ハヤシシタイクオ]
1966年生まれ。石狩月形駅前の「コミュニティショップゆづき」にて、春夏秋冬4回にわたって写真展「札沼線キハ53の記憶」を開催
安田威[ヤスダタケシ]
1968年生まれ。鉄道写真家として活動中
番匠克久[バンショウカツヒサ]
1965年生まれ。2006年に写真集「汽憶」、2017年に写真集「汽憶Ver.2」発行。2019年5月から北海道新聞空知版に「札沼線の汽憶」連載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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