北海道 ２０世紀の事件事故―サツ回りの現場から

大竹 功太郎【著】/北海道新聞社【編】

北海道新聞社（2017/06発売）

• サイズ A5判／ページ数 184p／高さ 21cm
• 商品コード 9784894538696
• NDC分類 211
• Cコード C0036

内容説明

白鳥事件、道庁爆破、北炭夕張ガス突出…５０の事件を題材に元社会部記者の筆者が２０世紀の北海道を読み解く。元道新警察担当キャップ座談会、事件事故年表も掲載。

目次

１９０１年～１９２６年―明治・大正（夕張、炭鉱事故多発―夕張・空知・１９０１（Ｍ３４）・２・１２～
東海丸海難―津軽海峡・１９０３（Ｍ３６）・１０・２９　ほか）
１９２６年～１９４５年―昭和元年～終戦（１９２９駒ヶ岳大噴火―鹿部・森など・１９２９（Ｓ４）・６・１７
小林多喜二虐殺事件―東京・小樽・１９３３（Ｓ８）・２・２０　ほか）
１９４６年～１９６０年―昭和２１年～３５年（帝銀事件―東京、小樽・１９４８（Ｓ２３）・１・２６
梅田事件―北見・１９５０（Ｓ２５）・１０～１９８６（Ｓ６１）・８・２７　ほか）
１９６１年～１９８０年―昭和３６年～５５年（恵庭事件、長沼事件―恵庭、長沼、札幌・１９６２（Ｓ３７）・１２、１９６９（Ｓ４４）・７
永山事件―七飯・１９６８（Ｓ４３）・１０・２６　ほか）
１９８１年～２０００年―昭和５６年～平成１２年（北炭夕張新鉱ガス突出事故―夕張・１９８１（Ｓ５６）・１０・１６
大韓航空機撃墜事件―稚内・１９８３（Ｓ５８）・９・１　ほか）

著者等紹介

大竹功太郎［オオタケコウタロウ］
１９３４年、函館市生まれ。東北大文学部卒業後、５７年北海道新聞社入社。函館報道部長、社長室次長、釧路支社長、監査役を歴任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[タングス]

古くは三毛別羆事件や白鳥事件が20世紀の事件だったのか、と驚いた。私が生まれてからの、トンネル崩落事故や奥尻島地震まで、「写真を含めた見易いレイアウト」で語られており、北海道の近年の郷土史を手軽に読める一冊となっている。

2017/08/07

[Tomotaka Nakamura]

折々振り返ると、大きな事件がたくさんあったものだ。「この事件はこの歳の時だったんだなぁ」と振り返れるようになってしまった。人生折り返しを過ぎたおじさんであることを強く再確認させられた＾＾；

2017/09/16