内容説明
あの夏から70年、いま、伝えたい。戦後70年、59人からのメッセージ。
目次
1(王貞治「平和だから野球ができる」;倍賞千恵子「大が小を巻き込む怖さ」;日野原重明「いのちの大切さ 伝えねば」 ほか)
2(林家木久扇「何より怖い戦争、やだね」;秋葉忠利「被爆者の声こそ『抑止力』」;亀井静香「戦争加担 黙っているのか」 ほか)
3(いっこく堂「原っぱに銃弾 日常だった」;不破哲三「国民無視 自民の致命傷に」;カルーセル麻紀「家族の絆 今あるのかしら」 ほか)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬弐仟縁
28
自民党にしてはマトモに思えるのが村上誠一郎氏(70頁~)。安保は本来、いかに敵を少なくし、見方を増やすかが基本という。政治風刺コント集団ザ・ニュースペーパーリーダーの渡部又兵衛氏は、お笑いには力がある。笑いがない時代は幸せではありません。政治家が面白くないから、国民はどんどん離れていくという(82頁~)。ラップの新曲日本国憲法を発表したShingo02氏は知らなかった(118頁~)。美輪明宏氏は、独自の素晴らしい文化で仲良く世界と肩を並べて歩くことが本質的。2016/04/28
星辺気楽
3
一人ひとりの主張がコンパクトにまとめられていて、たいへん読みやすかった。2015/12/24