内容説明
首から下が不自由な身になって15年。筆をくわえて描くその充実感。“面白くて楽しくて時間経つのも忘れて…”3冊目の詩画集。
著者等紹介
阿部俊明[アベトシアキ]
1948年1月25日、北海道中標津町生まれ。地元で鮮魚店を営んでいた95年4月、事故により首から下の身体機能を失った。1年8ヵ月の入院生活を余儀なくされ、96年11月に退院。リハビリの日々を送るが、口からの言葉だけでは意志を伝えきれないもどかしさをきっかけに筆をくわえ始め、その後、身近にあった花などを描くようになった。最初期はサインペン彩色だったが、間もなく水彩画に切り替わり、今日まで制作を続けている。97年6月、中標津町で初めての展覧会を開き、以降、北海道内外で毎年数多くの詩画展を開いているほか、講演活動も積極的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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