内容説明
全国食育都市ランキング第1位、「置戸町の給食」をおうちごはんにアレンジ、63品のレシピ大公開。
目次
ごはん
パスタ・めん
肉料理
魚料理
野菜料理
みそ汁・スープ
体調に合わせて作る親ごころメニュー
著者等紹介
佐々木十美[ササキトミ]
北海道置戸町立置戸小学校栄養教諭、置戸町学校給食センター管理栄養士。1951年置戸町生まれ。名寄女子短期大学栄養学科(現・名寄市立大学短期大学部)を卒業後、72年から置戸町学校給食センターに勤務。2007年から置戸小学校栄養教諭。置戸町で町民向け料理講座を担当するほか、食育に関する講演や研修を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
丸々ころりん
19
子供が食べる事が好きになる作る側だけの都合を優先にしない学校給食 家でも作れます! 食材の地産地消は勿論 食器は木製置戸クラフトを使っています。2025/02/21
りえ
17
この表紙の子の顔がいいよね!子供の喜んでくれる顔ってご飯作りのパワーになるんだよなぁ。ありがたいね。どれも美味しそうで、見ていて楽しくなる本。リンゴ酢を使えば酢の物が食べやすくなるというのはとてもいいアイデアだと思う。子供も大人も美味しくて、体にもいいごはんが理想的だな~。2014/04/14
morinokazedayori
11
★★★★ついつい「時短レシピ」を有り難いと思ってしまうが、食育の原点はやはり「手間ひまかける」ことにあるのだなあと感じさせてくれる本。「揚げごぼうのごまだれ」と、豚肉、いんげん、かぼちゃを使った「揚げかぼちゃの甘辛だれ」は、早速試してみたいメニュー。19種類のスパイスで作る「本格手作りカレールー」は、時間はかかかりそうだけど難易度はそれほどでも。時間のある時に是非挑戦してみたい!2015/08/11
むーちょ
10
給食ってこんなにも愛情たっぷりなものなの?っていうくらい素材を活かし地元のものを丁寧に使っているレシピ集でした。ひき肉とひじきの炒め混ぜご飯おいしかたです。2013/03/11
ラグエル
9
佐々木十美さんの姿勢に感服しました。食育って、システムや制度も必要だけど、結局は、人材なのですね。定額の中でのやりくりとか、手間と知恵に脱帽です。本みりんや純米酒を使って「子どもたちの親しみ狂わせたくない」本格的なスパイス使用のカレーでは「子どもたちの味覚を広げたい」とか、本当の子ども目線って、これだな、って思う。こういうのと見比べると『へんな給食』で紹介されている記事で「子どもたちが好きだから、揚げパン」とかいうのがあって、とても違和感を懐いたのを思い出した。「これしかできない」と「こうすればなんとか」2011/02/28