北方民族 歌の旅

谷本 一之【著】

北海道新聞社（2006/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 284p／高さ 20cm
• 商品コード 9784894533981
• NDC分類 762
• Cコード C0026

内容説明

エスキモーの太鼓踊り、シベリア・チュクチ族の喉あそび…民族に生き続ける“音の文化”をたどる三十年の旅。

目次

第１章　アラスカの歌
第２章　カナダ、グリーンランドの歌
第３章　シベリアの歌
第４章　カムチャツカの歌
第５章　ウラルの歌
第６章　民族をつなぐ歌
第７章　ハンガリーの歌

著者等紹介

谷本一之［タニモトカズユキ］
民族音楽学者。北海道立北方民族博物館館長、アイヌ文化振興・研究推進機構理事長。１９３２年北海道美唄市生まれ。北海道大学教育学部卒、同大大学院修了。アラスカ、カナダ、ロシアなどユーラシアからグリーンランドまで広範な地域で北方先住民族の伝統芸能の現地調査を行っている。北海道教育大学学長、道立アイヌ民族文化研究センター所長などをへて現職。著書に『アイヌ絵を聴く』（第５４回毎日出版文化受賞）ほか（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[okumixi]

さまざまな新聞雑誌に寄稿した記事を集めたものなので食い足りないが、イヌイットが自分の歌を物品みたいに譲ったり交換したりするといった興味深い事例をいろいろ知ることができた。

2009/07/15

[ｉk]

　「眠りのなかで悪い夢を見た　これはお告げ　白いトナカイ、　なかでももっとも美しい白いトナカイを殺しなさい　そうすれば願いが叶うだろう」　

2015/05/13