内容説明
豊かさのなか親子の「よりどころ」が失われてしまった―北海道新聞生活面「心のぞけば」の執筆者(精神科医)が鋭い視点で社会のありように警鐘を鳴らす。
目次
魔がさして精神科医―前書きにかえて
グレーゾーンに生きる
他者なき風景
豊かさの副作用
グレーな社会
晩熱時代の学校
家庭という王国
ぼくたちの失敗
著者等紹介
渡部正行[ワタナベマサユキ]
1950年札幌市生まれ。1974年北海道大学経済学部卒業後、東京でのサラリーマン生活を経て、札幌医科大学へ入学、1984年同大学卒業。精神科医。現在、北海道新聞生活面に連載されている「心のぞけば」を執筆中
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