出版社内容情報
学校は社会の縮図だ。その現場がいつの時代にもましてウソくさくなっている。特に公立の義務教育の場が著しい。社会からの十重二十重のプレッシャーで虚像になってしまった学校の実態に、「原点回帰」の処方箋を示す。教育改革実践家の著者によるリアルな提言書!
内容説明
校則のウソ、校長のウソ、一斉授業のウソ、教育現場の理不尽を徹底的に問う!良くも悪くも学校は社会の縮図であり、教育改革こそが、日本社会の変革のヘソである。なぜ、学校教育がウソくさくなったかを明らかにし、どうやってそれを拭い去るかを詳らかにする本書は、最新の情報と事例に基づく実現可能な未来の処方箋だ。学校よ、今こそ原点回帰で蘇れ!
目次
第1部 「学校」の不都合な真実(校則のウソ;学校のウソ;校長のウソ)
第2部 「学校」を変えよう(学校と先生の役割を限定しよう;授業のかたちをヴァージョンアップしよう;授業内容を3つの力で見直そう;学校教育が生き残るための新時代の評価ルール;「書類ゼロ」から始める改革実現)
著者等紹介
藤原和博[フジハラカズヒロ]
「朝礼だけの学校」校長。1955年、東京都生まれ。教育改革実践家。78年、東京大学経済学部卒業後、現在の株式会社リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任し、93年よりヨーロッパ駐在、96年、同社の初代フェローとなる。2003~08年、都内では義務教育初の民間校長として杉並区立和田中学校の校長を務める。16~18年、奈良市立一条高等学校校長。21年、オンライン寺子屋「朝礼だけの学校」を開校する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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