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内容説明
自分に都合良くルールを変える。相手の「心」「行動」を見抜く。交渉、海外戦略のプロがマサチューセッツ工科大学MBAで学んだ「ゲーム理論」を身近なエピソードから解説。
目次
プロローグ 戦略的思考「ゲーム理論」の基本
第1章 勝つ者の「戦略的思考」「戦略的行動」
第2章 タダで成果を得る思考&相手のタダ乗りを許さない思考―ゲーム理論の「合理的な豚」とは?
第3章 ルールは自分に都合よく変えれば絶対に勝てる!―プレーしやすい状況を作る方法
第4章 負けない戦略―リスクを管理する思考力
第5章 勝つための正しい判断力
著者等紹介
若菜力人[ワカナリキト]
1958年生まれ。東京大学工学部物理工学科卒業。マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院でMBAを取得。ワシントンのブルッキングス研究所客員研究員をへて、某大手日本企業のワシントン事務所長を6年間務める。その後、買収した米国子会社の経営管理ディレクターとして経営再建を担当。帰国後も、経営企画、海外事業戦略を担当し、欧米企業との提携、出資、M&A交渉に関わる仕事を担当。欧米とビジネスや政治を深く理解した国際派ビジネスマンとして、毎月のように海外出張し国際交渉を実践している。ゲーム理論、交渉に関する著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
るっぴ
25
んん~って感じ。「ルールは自分に都合よく変えれば絶対に勝てる!」では、納得。自分の都合よく変えれる立場に早く立てるようにならなければ...。2015/11/26
mstr_kk
5
タイトルが悪すぎます。ゲーム理論の本ではなく、戦略的思考をしましょうよという本です。あと、女性の扱い方がひどいです。編集者はそういうところ、指摘してあげなよ、と思いました。2025/01/11
Mill
3
ゲーム理論なるものを全く知らずに読んだが、割と面白かった。「入門」と銘打ってるだけあって、ゲーム理論のさわりだけを簡単に紹介した印象。具体的にこれをどう運用するかという実践はまた別の機会に、ということだろうか。 印象に残ったのは、ルールについての話。ルールは「変える」tめにある、という話は面白かった。 実際、ルールに従うのは普通の人で、ルールを「うまく使う人」が、いわゆる出来る人なんだろうなと思う。2012/07/01
ぽん教授(非実在系)
2
具体例が面白く読み物としては良かったが、他の方々のレビューにもあるとおり物足りなさは否めない。あくまで啓蒙書の類であって、全くの素人にも醍醐味の香りを経験させるための目的、だと思えばよいのだろうか。 そういう意味では次のどのような本を読むべきかの参考文献があっても良かったように思う。2013/07/04
アキコ
2
ゲーム理論の紹介の本。数式はなく、せいぜいペイオフマトリックスが使われている程度です。じゃんけんの勝つ方法、草食系男子がモテる理由、零戦が敗れたわけ、料理で松竹梅があったら竹を選ぶ、など一回は聞いたことある内容の多くはゲーム理論が関連していると知りました。全体的に「自分で考えて、選ぶ」ことの大切さを伝えているように感じました。2012/06/06
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