目次
第1部 農民組織―中間団体の日本的特質(問題関心・分析視点;近代日本における徴税制度の特質;近代日本における農会財政の特質;補論1 農会と農会報)
第2部 産業組合―日本帝国圏に展開する産業組合の検討(問題関心・分析視点;沖縄・樺太・南洋群島における産業組合の展開;台湾における産業組合の展開;補論2 東アジアにおける産業組合)
第3部 不正肥料―近代日本の肥料市場におけるレモンの排除(問題関心・分析視点;近代日本における不正肥料への対応策;全国肥料取次所の成立と展開)
著者等紹介
坂根嘉弘[サカネヨシヒロ]
1956年(昭和31)、京都府舞鶴市生まれ。京都大学文学部卒業、京都大学大学院農学研究科博士課程修了。鹿児島大学法文学部助教授、広島大学経済学部助教授、同教授、広島大学大学院社会科学研究科教授を経て、広島修道大学商学部教授。広島大学名誉教授。農学博士(京都大学)。近代日本経済史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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