内容説明
収納・模様替えサービスのパイオニアとして9年間で一度もリピート客を出していない結果、「片づけの伝道師」と呼ばれるようになった著者だからこそできる、“自分基準”で捨てずに片づける、リバウンド知らずの驚きの「片づけ9ステップ」を大公開。
目次
1 片づけスイッチを入れよう
2 あなたの声に耳を傾けよう
3 片づかない原因を考えよう
4 生活に合ったベターな収納をイメージしよう
5 片づけは段取りを大事にしよう
6 分ける作業をしよう
7 レイアウトを考えよう
8 収納グッズ・収納家具を選ぼう
9 インテリアにも目を向けよう
著者等紹介
芝谷浩[シバタニヒロシ]
収納・模様替えアドバイザー。1976年生まれ。大阪市立大学法学部卒業。大手家具メーカー退社後、2002年に収納・模様替えアドバイザーとして独立。一般家庭向けのサービス業として収納のアドバイスや作業のお手伝いをして9年以上。業界の草分け的存在(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
min2
15
ざっくり流し読みしました。 おかげで寝室に使用している和室を片付けようかと重い腰をあげてみました…。「捨てずに…」とはいうものの、45㍑ゴミ袋2つ。こんなに沢山のゴミと共に寝ていたのね…。2016/01/27
ごへいもち
14
「生活感を醸し出している物を排除し使いにくくてもしまってしまえばモデルルームのようにできる」という文だけ納得。他はタイトルと中身が合っていない感じで読んでも私のモチベーションは変わらず評価低。この本を読んで依頼客が増えるとは思えない。収納アドバイザーとして途上か。ただあとがきのエピソードと著者近影はGOOD。2012/11/19
ヨハネス
6
これ以上捨てたくないあたしに刺さるタイトルです。収納だけきれいにしたいと思っているのに、のっけから「収納なんてどうでもいい」と書かれてびっくりしました。そう、美しくしたいのは二の次。使い勝手がよくなるのが第一です。「図面を書くことで問題と要望をはっきりさせる」「物を持たないとお金がかかる」「こんまりさんもそうだが物の分別はモノ軸ではなく自分軸で」「いるいらないに分けたら使用頻度で分ける。高→低→中の順。中は調整要員なので最後に」最後のグッズ・家具の選び方がいい。あたしが今から買いかえたいと思っているから。2016/11/11
ヒトコ
6
まず「捨てずに」というキーワードに食いついた(笑) 生きる姿勢としては、過去に囚われずに今に集中する事が大事。片付けでもそれが必要といわれている様に思っていたが、この本では「過去と向き合うことが肝心」と言う。自分が何を大切に思って来て、モノに対してもどういう価値観を持つのか、よく心の声を聞き納得してモノをコントロールすることが必要で、それがリバウンドも防ぐという。要・不要に分け不要は最終的に処分というのは捨てる片付けと同じだが、分別基準も処分時期も自分の本音大切に、片付けの主役は自分なんですね。図書館2014/10/10
ぴよぴよ
6
様々な人がいろんな片付けの本を出している。いろいろ読んだけれど、大切なのは自分で気付き、考え、行動すること。私にとって、本はやる気の起爆剤。20130228再読2012/05/06