出版社内容情報
【目次】
まえがき(伊藤たかね)
第1章 ジェンダーの基本概念と日本における男女共同参画社会の課題(小川真理子:東京大学多様性包摂共創センター特任准教授)
第2章 国際比較でみた日本のジェンダー(本田由紀:教育学研究科教授)
第3章 労働市場のジェンダーギャップ(谷口智穂:経済学研究科特任研究員、山口慎太郎:経済学研究科教授)
第4章 ジェンダーと言語(伊藤たかね:多様性包摂共創センター特任教授・副学長)
第5章 学校教育におけるジェンダー(浅井幸子:教育学研究科教授、日比健人:教育学部附属中等教育学校教諭)
第6章 宗教とジェンダー(藤原聖子:人文社会系研究科教授)
第7章 ジェンダーからみた不妊(小西祥子:医学系研究科准教授)
第8章 スポーツとジェンダー(能瀬さやか:国立スポーツ科学センタースポーツ医学・研究部契約研究員・医師)
第9章 誰もが暮らしやすい社会をつくるには――LGBTQ+に関する取り組みやムーブメントから学ぶ(松中 権:認定NPO法人グッド・エイジング・エールズ代表・プライドハウス東京代表・公益社団法人Marriage For All Japan 理事)
第10章 科学史とジェンダー(隠岐さやか:教育学研究科教授)
第11章 ポピュラーカルチャーを通じてジェンダー観を変えられるか(板津木綿子:情報学環教授)
第12章 なぜ東大は男だらけなのか(矢口祐人:総合文化研究科教授・副学長)
第13章 ケアするのは誰か?――再生産費用の分配問題をめぐって(上野千鶴子:認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長・東京大学名誉教授)
あとがき――未来のジェンダー平等社会をつくっていくみなさんへ(林 香里)