「続ける」技術―「今度こそ！」本気で目標達成したい人のための

石田 淳【著】

フォレスト出版（2006/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 167p／高さ 19cm
• 商品コード 9784894512436
• NDC分類 140.18
• Cコード C0030

内容説明

性格も、精神力も、時間も、年齢も、お金も関係なし！あなたの「行動」に着目すれば、もうムダな挫折感を味わうことはありません！アメリカ発の「行動科学マネジメント」を使って「継続は力なり。」をあなたのものにする！３日坊主にならない「とっておきのコツ」を紹介します。

目次

第１章　あ～あ、やっぱり続かない…
第２章　「続かない理由」はここにある
第３章　行動に着目すれば、物事は簡単に継続できる！
第４章　ステップで解説！続ける技術を身につけよう！
第５章　続けるためのちょっとしたコツ
第６章　行動科学で続けられた！―第１章の登場人物たちは…

著者等紹介

石田淳［イシダジュン］
株式会社ウィルＰＭインターナショナル代表取締役社長兼最高経営責任者。株式会社ウィルエドゥケイトスクール代表取締役社長兼最高経営責任者。ＩＳ行動科学マネジメント研究所所長。ＡＤＩ　Ｊａｐａｎ代表。１９９８年、上場直前の企業を退社し独立、学習塾の経営を開始する。人間の行動を科学的に分析する手法について、ＮＡＳＡ、ボーイングなど全米６００社以上が導入しているメソッドを米国のＡＤＩ社から学ぶため渡米。アメリカの心理学学会のトップであるアンディー・ラトル氏にその実力を認められた。日本で唯一のＡＤＩ行動科学マネジメントのライセンス資格を持つ。人材育成と企業内の問題解決をすることで業務展開を加速する独自のマネジメント手法を構築。５年間で直営９０教室を開校。５年で１０倍という驚異的な拡大スピードは、同業他社・マスコミも注目。ＴＶ「ワールド・ビジネス・サテライト」（テレビ東京系列）、雑誌「ＡＥＲＡ」（朝日新聞社）でも取り上げられる。人間の行動を科学する手法は、社内マネジメントだけでなく、自ら運営する塾の教育システムにも導入。子供たちが主体的に学習する学習マネジメントにまで発展させる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[さおり]

マンガ版を長い間「読みたい」登録してたんだけど、こっちを先に見つけたので読んでみました。しかしまぁ、考えてみたら近年の私は何かを頑張って続けようと思うこと自体がない。好きな時に好きなものを食べ、やりたいことをしている。自分を律しようとか成長させようとか、そういう気持ちがない。ん？だめじゃない？まぁとにかくそんなわけで、実生活に役立つ何かは特になかったです。結局のところ応用行動分析に基づいているため、書いてあることはほぼ知っていることで、何なら日々仕事で使ってる考え方やしね。

2018/10/22

[ラテちゃん]

30分ほどで読み終えることができる内容だが、なかなか深い。意志力で目標を達成するのではなく、行動を変えることで目標達成に近付ける。ということで私も目標をたててそれを実現すべく明日からとりくみます。そうでなければあっという間に読み終わったこの本があまりにももったいないから！

2015/05/26

[デビっちん]

継続してモノにしたいことが見つかったので、再読しました。継続に必要な考え方、具体的な行動、落とし穴が端的にまとめられていて良い本だなと改めて感じました。継続当初にターゲット行動と行動様式を紙に書いて目に見えることに貼っておくとより効果高しと思いました。目標を書くのではなく、具体的な行動を書くのです！

2020/06/25

[momogaga]

行動に着目すれば、物事は簡単に継続できる！これは新しい視点だ。具体的な方法なので実行できそうだ。

2015/08/07

[デビっちん]

再読。物事を簡単に継続するためには、結果ではなくその行動に着目することです。何かをやり始めてすぐに結果がでることは稀なのですから。［1］ターゲット行動の発生をコントロールする。［2］ターゲット行動を邪魔するライバル行動の発生をコントロールする。前者を増やしたければ、後者を減らす。あるいは、前者を減らしたければ、後者を増やす。このどちらかです。そして、行動の増減を見える化すれば、後はPDCAサイクルを回していくだけですね。行動する前に見える化する環境を整えておくことで、より継続しやすくなるのだと思いました。

2017/03/03