内容説明
前作の主人公アニィ(本作ではイシィ)の親友エナが主人公。新しい登場人物も加わり友情、裏切り、陰謀そしてロマンス、手に汗握る展開。火を操ることのできるエナはその力を正義のために使おうとするが、別の力に圧倒されそうになる。ベイヤーン国の物語シリーズ第二作。
著者等紹介
ヘイル,シャノン[ヘイル,シャノン][Hale,Shannon]
2003年に“The Goose Girl”でデビュー、つづく“Enna Burning”(2004年)、“River Secrets”(2006年)で、ファンタジー分野での人気を不動のものにした。2005年に出版された“Princess Academy”は、2006年度のニューベリー賞オナーブックに選出され、同書はニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー・リストにランクインを果たしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キドカオリ
0
ティラ王国から攻め入られたベイヤーン王国を護るために、火をあやつる少女エナが戦う話。前作のヒロイン、イシィや仲間たちのその後がわかるのは嬉しい。火を放たずにいられないという衝動に共感できなかったり、シラフかフィンかどちらに気持ちがあるかわからなかったりと色々思うところはあるものの、シリーズものなので次作も楽しみです。2015/06/15
Miki Shimizu
0
一作目に比べて、主人公に共感しにくかったなー。力を持つと、使わずにはおれんくなるんかなー。時々太字のゴシックになるのはなんでか?どういう部分が太字ゴシックなのか最後までわからんかった。2014/03/15
なつめっこ
0
グースガールは設定が面白かったし主人公に好感もてたけどこちらはイマイチだった。エナの行動苛々した……2011/12/22
ぷりすてら
0
エナの変貌ぶりに戸惑いました。2022/03/19