内容説明
わたしはわたし、うわぎははながら、ズボンはチェック、わたしだけのファッション、だからみんなとちがうのよ。ぼくはぼくなんだ、そうじもさっさとできるし、いつもおとうととあそんであげる、ごみもせっせとだせるんだ。ちょっぴり自我に目覚めた男の子と女の子が登場します。
著者等紹介
くまざきようこ[クマザキヨウコ]
本名・熊崎洋子。宮崎県出身、薬剤師。10年前、バベルで翻訳を勉強。現在は、東京の郊外の薬局に勤めている。夫、5才と8才の娘とともに外国人のホームステイ受け入れをしたりして、英語を楽しんでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ミカママ
156
英語版は可愛い絵柄が表示されないので、こちらで。2017/01/19
じいじ
89
四十○年ぶりに絵本を読みました。絵がカワイイ。文(邦訳)もオモシロイ。サブ・タイトルの「ぼくとわたしのちいさなしゅちょう」。やさしい言葉ですが奥が深いです。日本の子供たちも、もっともっと自分を主張するようになってほしい、と思います。たいへん勉強になりました。楽しいひと時を過ごすことができました。【図書館本】2017/01/22
Yuko
3
今の日本で、「ぼくはぼく」とはっきり言える、小学生、中学生、高校生がどれくらいいるのかなと考えてしまった。この本の作者の国ではどうなんだろう。2016/11/20
遠い日
1
090113【読書ノート/ひとことメモ】ぼくが自分であることを誇りに思う。2009/01/13