内容説明
1996年に発表された、“Evolution:The General Theory”の本邦初訳。本書で展開される物質、生命、社会、意識の進化に関する考察こそは、アーヴィン・ラズロの論考全体の中核をなす。それは20世紀的パラダイムの桎梏をダイナミックに解き放つ壮麗な思考のコスモスである。
目次
第1部 進化の論理(進化論的パラダイムの出現;包括的進化論の概要)
第2部 領域別に見る進化(物質の進化;生命の進化;社会の進化;精神の進化)
著者等紹介
ラズロ,アーヴィン[ラズロ,アーヴィン][Laszlo,Ervin]
ブタペストクラブ創設者兼代表、総合進化研究グループ創設者兼代表、現在開校準備中のワールド・シフト大学総長、世界芸術科学アカデミー特別会員、国際科学哲学アカデミー会員および国際メディチ協会理事を務め、また国際定期刊行物「ワールド・フューチャーズ:総合進化ジャーナル」の編者である。共著を含めた著作は49冊にのぼり、その他30冊におよび書籍の編集を手がけ、これらは21カ国語に翻訳されている。ソルボンヌ大学にて博士号を取得し、米国、カナダ、フィンランドおよびハンガリーから4つの名誉博士号を授与されている。2002年度「五井平和賞」(東京・日本)、2005年度「国際平和寺院賞」(アッシジ・イタリア)をはじめとし、その他多くの受賞歴を持つ。また、国際平和大使も務め、2004年、2005年にはノーベル平和賞の候補者としてノミネートされている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。