内容説明
フランス人の起源からローマ帝国、フランク王国、カペー朝、十字軍、イングランド王とフランス王、キリスト教会と民衆―「中世」を暗闇から引き出し、ダイナミックな運動として捉え直す。
目次
1 一八六九年の序文
2 タブロー・ド・ラ・フランス
3 カエサルのガリア征服
4 ゲルマン民族の侵入
5 ルイ好人物帝―シャルルマーニュ帝国の崩壊
6 叙任権闘争―グレゴリウス七世とハインリヒ四世
7 十字軍
8 フランス王とイングランド王
9 聖王ルイ
10 芸術の原理としての受難
著者等紹介
大野一道[オオノカズミチ]
1941年生。東京大学文学部大学院修士課程修了。現在、中央大学教授
立川孝一[タチカワコウイチ]
1948年生。プロヴァンス大学博士課程修了(文学博士)。現在、筑波大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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