感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
urano_takashi
7
高銀はここ毎年、韓国でノーベル文学賞候補と言われ続ける詩人。Amazonが超絶高評価だったこともあり手にしたが、これはいい! 詩はやっぱり分かりやすいのがいいなぁ。訳がいいのかな。〈私はぞうきんになりたいね/ぞうきんになって/私の汚れた一生を磨きたい〉(p63)、〈そもそも人が作ったものの中で/一番聖なるものが居酒屋ではありませんか〉(p89)。解説が理屈っぽくて退屈だった。詩って、もっと直感的に読むものだという気がするけれども。でも、そんなこと書いたら解説にならないか。日を置いて解説だけ再読してみよう。2016/10/27
龍國竣/リュウゴク
3
文字面を見ていると、現代において、ここまで素朴な詩が書けるものかと感じた。しかし、崔元植の解説を読めば、その深淵がみえてくる。とまれ、この平易さが各言語への翻訳を容易にしているのであろう事も窺える。辻井喬によるシンプルな問題提起も、立ち止まり考えさせるものだ。2014/02/02
kentaro
1
⚫︎私たちにはあまりにも多くのものが滞留している/私たちにはあまりにも多くのものが駐屯している/いや 私たちにあまりにも多くのものが染みこんで自分の顔ではないのだ/君も私も変わったのだ 自分たちではないのだ/今 すべてのものが港から離れる日のために/私はうようよ湧いた堕落を超えて港に行かなければならない(港)⚫︎子供達の口にご飯が入って行くこと 極楽だね(お父さん)⚫︎美しさより まず/思想より まず/私たちが感謝しなければならないものは/なんといってもあの風だ//あの風に白い洗濯物がはためくのをごらんよ2025/11/03
cochou
1
タイトルの「いま、君に詩が来たのか」は歴史家ピエールブリュデューとのワンシーンを切り取った詩で、かっこよく、決まっている。ビートジェネレーションのキンズバーグを歌った詩も良い。 巻末の辻井喬の解説は日本の詩の状況に対する苦言が多くピンぼけしている。2015/03/02
葛
0
2007年3月30日 初版第1刷発行 著者:高銀 編者:金應教 編訳者:金應教(キム・ウンギョ)、青柳優子、佐川亜紀 発行者:藤原良雄 発行所:株式会社藤原書店 印刷・製本:図書印刷2019/08/12
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